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落とし物
2006/02/26(日)
今日は教えが入っていたので久々に早起き。 朝のうちに雑用を済ませ、数日前に編み上がった手編みの帽子をかぶり現場へ向かった。 で、現場に到着。レッスンスタジオのある階はいつのまにか禁煙になってしまっていたので、稽古着に着替えてから1階に戻り、ロビーで一服。
レッスンを終え、私服に着替える際にかぶってきた帽子がないことに気付く。 レッスン前の一服時に上着のポケットに入れていたので、それで落としたのかもしれない。早々に着替えスタジオを後にし、来た時の動線通りに1階に降りてみたが見当たらず。…うそぉん。今日おろしたばっかだったのにぃ…。念のため、受付にいる警備員さんに尋ねてみた。
「あのぅ、帽子を落としたんですけど届いていませんか?今日落としたんですけど…。落とした時刻は多分14時5分前です。レッスン開始前にロビーで一服してからスタジオに戻ったのでその時に落としたと思うんです…」
# つか、「ロビーで一服」ってのは、今思えば警備員さんにとっては要らない情報だったと思う…たぶん。
そして、「毛糸の帽子で、今日おろしたばっかりで、太い毛糸でざくざくした手編みで、普通のニットキャップみたいな形なんですけどふちがくるくるっと丸まっていて…」 と、特徴を延々と説明。
# 「今日おろしたばっかり」と「ざくざくした」ってのも、今思えば警備員さんにとっては…以下略。
そこへ別の警備員さんが入ってきて、
「どんな色ですか?」
「茶色とベージュがまだらになった感じです。ベージュ~茶系の段染め糸を編んであるからです。」
# 「段染め糸」と「編んであるから」ってのも、…以下略。
「お預かりしていますよ。これですか?廊下に落ちてました。」
出された帽子はまさに今日おろしたての手編み帽子だった。…よかった、見つかったよぉ~!!(嬉)
その警備員さんの名前を伺うのを忘れてしまいましたが、本当にありがとうございました。帽子を拾って保管してくれていたこと、そして、あちきの冗長な説明を聞いてくれて。